「スズメバチを安全に駆除する方法|簡単DIYトラップの作り方」
🔍 効率のいい駆除時期:5月〜6月(初夏)
✅ この時期がベストな理由:
- 女王バチだけが活動している時期
- この時期は、巣作りの初期段階で、まだ働きバチが少ない or いない。
- 女王バチを駆除できれば、その年の巣が全滅します。
- 巣がまだ小さい or 地中にある
- 巣が小さいほど駆除が簡単&安全。
- 初期の巣は見つけにくいが、駆除効果は絶大。
- 攻撃性が低い時期
- 働きバチが増える夏以降は攻撃性が高くなり、駆除リスクも上がります。
⛔ 駆除に不向きな時期
- 7月〜9月(盛夏〜初秋)
- 働きバチが多数おり、巣も大きくなって危険度が急上昇。
- 巣に近づくだけで攻撃される可能性があります。
🧰 駆除のポイント
- 専門業者への依頼が最も安全(特に夏以降)
- 自分で行う場合は:
- 防護服必須
- 夜間〜早朝の活動が低い時間に行う
- 殺虫剤やトラップを活用する
オオスズメバチを捕獲するための**自作トラップ(ペットボトルトラップ)**の作り方を紹介します。これは比較的簡単で、安全に数を減らせる方法です。
🪤 オオスズメバチの自作トラップの作り方
【準備するもの】
- 2リットルの空ペットボトル(透明が◎)
- キリやカッター(穴を開ける用)
- 糸 or 針金(吊るす用)
- 誘引液(後述)
【作り方ステップ】
- ペットボトルに穴を開ける
- ボトルの肩のあたりに、直径2〜3cmくらいの丸い穴を2〜4つ開ける
- ハチが出入りできるサイズにする
- 誘引液を入れる
- ペットボトルの底から5cmくらいまで注ぐ(※後述)
- 吊るす用の穴を開けて、糸や針金を通す
- 上部に小さい穴を2つ開け、ヒモや針金を通して木の枝などに吊るせるようにする
- 庭の木やフェンスなどに吊るす
- 地面から1.5〜2mくらいの高さが理想
- 日当たりの良い場所&ハチの通り道(山の近く、木が多いところ)
🍹 誘引液のレシピ(ハチが好むニオイ)
一番簡単なのは以下の「酒+甘味」タイプ👇
✅ 誘引液のおすすめ配合:
- ビール(または焼酎):100ml
- 砂糖 or ハチミツ:大さじ1
- 酢(りんご酢など):大さじ1(発酵促進)
- ジュース(リンゴ or パインなど):少量(香りをプラス)
よく混ぜてボトルに注げばOK。
⚠️ 注意点
- 捕獲後は定期的に中身を確認・処分してください(悪臭や再繁殖の可能性)
- スズメバチが寄ってくるので、人がよく通る場所には絶対に設置しない
- 小動物や子どもの手の届かない場所に吊るしてください