【振り返り】日本ミツバチ養蜂の記録と反省|自然入居と越冬の課題
【2024年の振り返り】ミツバチと人の輪に支えられた1年
こんにちは。
養蜂チャンネル「ミツバチの輪」を運営しているひろです。
今回は、2024年の養蜂活動を振り返りながら、
この1年で感じたこと、学んだこと、そして感謝の気持ちをまとめてみました。
年末の一区切りとして、記録に残しておきたいと思います。
養蜂を通じて生まれた「人とのつながり」
2024年は、養蜂に関心のあるお二人と実際にお会いして交流する機会がありました。
一人で養蜂をしていると、
「このやり方で合っているのかな?」
「他の人はどうしているんだろう?」
と不安になることも多いのですが、同じミツバチに興味を持つ方と話すことで、多くの刺激をもらいました。
養蜂はミツバチとの向き合いだけでなく、人とのつながりも大切なのだと、改めて感じた1年でした。
この場を借りて、今年出会ってくださった皆さまに感謝申し上げます。
2024年の養蜂活動の実績
今年は、巣箱を4か所に設置しました。
そのうち、2か所で日本ミツバチの自然入居を確認することができました。
自然入居があったときの喜びは、何度経験しても特別なものがあります。
ただ、入居した時期がやや遅く、おそらく2回目〜3回目の分蜂群だったのではないかと考えています。
群の規模も小さめでした。
12月時点での状況としては、
- 1群はすでに消滅を確認
- もう1群も巣が小さく、越冬はかなり厳しそうな状態
という結果になりました。
「自然入居には成功したものの、越冬までつなげることができなかった」
これが、2024年の正直な総括です。
失敗から学んだこと
今年の反省点として、大きく感じているのは次の3点です。
- 巣箱設置のタイミング
- 入居した群の規模
- 入居後の管理のタイミング
特に、ある程度勢いのある群を、早い時期に入居させることの重要性を痛感しました。
結果だけを見ると残念な部分もありますが、
実際に失敗を経験したからこそ見えてきた課題も多く、来年につながる大きな学びになったと感じています。
来年は同じ失敗を繰り返さないために
来年に向けては、今年の反省を踏まえ、
- 巣箱の準備と設置をより早めに行う
- 設置場所を改めて見直す
- スムシやスズメバチなどへの対策を強化する
といった点を意識して養蜂に取り組んでいく予定です。
「来年失敗しないために」というテーマで、対策をまとめた動画も公開していますので、よろしければこちらも参考にしてみてください。
ミツバチの輪を、これからも
「ミツバチの輪」というチャンネルは、養蜂を通じた交流の場として続けています。
現在は、養蜂をしている方や、これから始めようと考えている方に向けた内容が中心ですが、
チャンネル登録者が5,000人を超えたら、養蜂以外の分野の方とも交流し、さらに輪を広げていきたいと考えています。
うまくいくことばかりではありませんが、その過程も含めて発信していくことで、誰かの参考や励みになれば嬉しいです。
2024年も、本当にありがとうございました。
来年も「ミツバチの輪」をどうぞよろしくお願いいたします。
