シゾバシス・イントリカータ　種からの育て方

【イントリカーターとは】
くねくねした花茎と直線の葉が印象的なアフリカが原産国の球根植物です。
乾燥や日射にも強いので初心者にお勧め


【土について】
☆種まきの時
ピートモスかバーミュキュラライトを使っています。
この肥料を使用すると発芽率が高くなるわけではありませんが、根の成長が良くなります(^^♪

種まきをして2週間ほどで発芽し、葉がニョキニョキ伸びだします。


☆植え替え時期
球根が5㎜くらいぷっくらしたら植え替えをしているのですが、土はふかふかにしてあげることで根の成長が促進され、球根部分も大きくなります♪

ふかふかにする方法は、観葉植物用の土にピートモスかバーミュキュラライトのような柔らかい素材を配合することでできます。

「赤玉土or鹿沼土+腐葉土」を使って育てることもできますが、土が固くなり根の成長が悪かったです・・・

球根の直径が1.5ｃｍになると花茎と呼ばれるクネクネしたものが生え、一層可愛さが増しますので自分のお気に入り配合を探すのも面白いかもしれませんね～( *´艸｀)


【成長サイクル】
☆秋：成長期
この時期は茎がぐんぐん成長します！楽しみは花茎を上方向に伸ばすこと♪

花茎や葉はより多くの日光を浴びるように成長します。そのため、鉢を回しながら成長方向を誘導することで上方向に高く伸びます♪


☆春：開花時期（4月）
花が咲いたら受粉をさせることで種がとれるようになります。
受粉は綿棒を使っても良いですし、風があれば自然とします♪

☆夏　休眠時期
花茎、葉は気温が25度程度になると枯れ始め休眠時期となります。
私の場合は室内で育てていますので休眠期間は無いです♪

【肥料について】
肥料は特に必要ありません。
与えても問題はありませんが分球しやすくなるようです。


【Q&A:症状と対策】
Q1：球根部分がシワクチャになる
A1：原因→水が足りていない
球根がしゅわくちゃになったら水分が足りていない証拠なので水を与える頻度を上げましょう！

また植物の根は土が乾いたときに水を求め成長するため適度な乾燥させることがポイントです♪


Q2：球根が陥没する
A2：水の与えすぎか水はけが悪い
土が乾燥したことを確認して水を与えましょう。また球根が土に埋まっているなら出してもいいかもしれません。


Q3：花茎や葉が枯れた
A3：花茎や葉は一定期間を過ぎると枯れますが、生態が弱っているわけではありません♪

根元まで枯れた場合は引き抜かずに根元からハサミでカットしましょう！数ヶ月すると新たに生えてきます。


Q4：球根が褐色になった
A4:日射が強い（そのままでも枯れません）
球根部分は日光を直接当てると茶に変色します。緑色で楽しみたい場合は間接的な柔らかい光を当てるようにします。

表面に薄皮ができたら剥くと黄緑色のぷりん♪とした状態になります。


Q5：1カ月経っても球根のサイズが変わらない
A5：土が固く根を伸ばせていない可能性があります。柔らかい素材に変更しましょう。

私は観葉植物用の土を購入してピートモスや極細サイズの軽石を配合したものを使っています。軽石を入れる目的は根が呼吸をし易くするため土内にスペースを作り空気を送るためです。


【販売について】
手渡し限定となりますがジモティーにて販売しております♪
福岡近辺の方でご興味のある方一緒に育てましょう☆

販売　→→→　『　ジモティー　』