秋に向けてアカリンダニ等の外敵対策3選【ニホンミツバチ】
1 スズメバチ対策
9月から10月にかけて、ミツバチを襲撃しにやってきます。
今回は、トラップではなく『自己防衛法』をご紹介します
使う道具は100均一のバトミントンラケット
襲ってきた雀蜂を撃退します。
仮に蜜蜂の巣門に大雀蜂がいたとしても人間は何もしなくて大丈夫♪
蜜蜂達は滅殺蜂球という外敵から防衛する技を持っています!
基本的には、羽音がしたら戦わずにその場から非難しましょう!
2 スムシ対策:巣内の掃除と換気管理
次にスムシ対策です。
スムシは、ハチノスツヅリガの幼虫。
放っておくと、巣板を食い荒らし、群が崩壊することも。
対策としては、こまめな底板の掃除と、黒ずんだ古い巣板の除去が基本です。
通気が悪い場所や、群勢が弱った巣は特に注意しましょう
3 アカリンダニ対策:異常行動の早期発見
最後に、アカリンダニ。
これは働き蜂の気管に寄生し、呼吸を妨げて命を奪います。
目に見えにくい敵ですが、兆候として『フラフラと歩く蜂』や『巣門前で動けなくなる蜂』が増えてきたら要注意です。
対策としては、ハッカ油などの忌避剤を使用するのが一般的。
8月中旬〜9月初旬のタイミングで使用すると効果的です。
☆最後に
9月は、ミツバチにとって生き残りをかけた季節です。
スムシ・アカリンダニ・スズメバチ——この3つの脅威に、今から備えておくことで、群の未来を守りましょう♪